After an escape journey

旅行好きの医学生が徒然なるままに旅行記を公開します

東南アジア縦断旅行(1) Day1&Day2途中まで

 もう一年も前のことになりますが、東南アジア縦断旅行に出かけました。ふと日記を読んでみたら旅の記憶が蘇ってきたので、少しずつまとめていきたいと思います。

 

Day1

 夜旅に出るのは最高である。日本にもまだブルートレインが走っていた頃,仕事終わりの世界を横目に見ながら非日常へ飛び込んでいった過去を思い出す。そんなことを考えながら今日の朝は荒川の河川敷で野球を,昼は家で昼寝をしつつ旅立ちを待っていた。

 そして夜を迎える。次に日が昇るときにはどこかの海の上か,はたまたシンガポールにいると思うと旅に出るのだなあと少し実感が湧いてくる。2215くらいに家を出た。いつもの最寄り駅までの道だけど,いよいよ東南アジアへの旅が始まるとテンションが上がる。これからの見えない旅路を想像しながら,この旅の間聴き続けると決めたflumpoolの音楽を聴いていると,より一層心が浮ついてくる。

 羽田空港に着いて,ダッシュでSQのカウンターへ。誕生日だから何かあるかなと少し期待しつつ向かう。後方の座席を指定していたにもかかわらず,バルクヘッド席に移動することになった。前の方の席になったのは誕生日が関係しているのか,どうなんだろう。

 出国後に最低限のマレーシア・リンギットシンガポールドルを両替して,水を買って今に至る。109番ゲート。前に香港に行った時に使ったゲートの前で日記を書く。どんな旅になるのか,ほぼノープランだけれど,もう少し時間欲しいけれど,無理しない範囲で楽しみたい。

 

Day2

 0230の出発まで結局ほぼ眠れずに,体力大丈夫なのかこれとか思いながら過ごしていた。じわじわ時間は過ぎて,0200にはボーディング。41Gをアサインされたのは本当にありがたかった。足をどんなに伸ばしても壁に当たることがない。チャンギのT2でシェムリアップ行きの飛行機を待ちながらこの日記を書いているところだけれど,疲労は想像の半分以下。今日中にアンコールワットにだって行けると思うくらいには元気。

 席に着いてからはできることもないので,とりあえず目を瞑ってみる。離陸までに眠れることを少し期待していたが,そこまで疲れ切っているわけでもないし興奮しているし,眠れるわけがない。

 離陸後しばらくすると軽くリフレッシュメントと称した寿司が配られて,ついでにシンガポールスリングを頼む。ここからが辛い時間だった。台風のせいなのか,1時間くらい揺れ続けていた。紀伊半島の沖から沖縄の沖くらいまで揺れること,トイレを待ち続けること1時間。日本時間の4時を過ぎる頃だったと思う。そこから諦めの睡眠。3時間半くらい眠ることができた。

f:id:w726306:20200208190912j:plain

20歳になって最初のお酒はシンガポール・スリング

 目が覚めた頃にはコタキナバルの近く。いつか行ってみたいところ。機内で酒を飲んだせいか物凄くムカムカする目覚めだった。起きた瞬間朝ごはんで,寝ぼけて全力でコミュ障になっていた。Japanese Styleのそぼろ丼を注文。朝にしてはちょっと重かった気もするが,機内でこんなに美味しい日本食が食べられれば大満足。暫く純日本食とはお別れだろうから。どうやら夜が明けてきた頃合いで,所々から朝日が差し込む。しばし仮眠。諦めの仮眠。そしていつの間にか着陸。暑そう。

f:id:w726306:20200208190922j:plain

朝ごはん

 T3からスカイトレインを乗り継いでT2へ。チャンギ空港内で使える20ドルのクーポンはもらえず。残念。どうやらシェムリアップからシンガポールもSQでないとダメらしい。顔を洗って,歯を磨いて,F52ゲートの前で搭乗を待つ。さあ,Silk Airでいざシェムリアップへ。

 乗り込んで25Fへ。すでにDとEの人がいたから,申し訳無さげに席へ通してもらう。25Eに座っていたオーストラリアのおばさんにいきなりYou are luckyと言われてなんだこいつと思った。でも実際のところI was lucky。オーストラリアのブリスベンから来たこと,カンボジアに鳥を見に行くこと,日本には本州と冬の北海道に行ったことがあること。などなど話して離陸を待つ。久しぶりに英語を勉強していて良かったと感じたし,もっと喋れるようになりたい。離陸してマレーシアの上を少し飛んで海へ。機内食が配られる。東南アジアを感じる昼ご飯で,昔乗ったキャセイドラゴンの機内食を思い出す。昼ごはんを食べ終えて密林の上を飛ぶとあっという間にシェムリアップに着陸。

f:id:w726306:20200208190929j:plain

Silk Air機内食

 シェムリアップは沖留めで,しかも日本の真夏の暑さ。蒸していて溶けるような暑さ。とりあえず建物の中に入ってVISAを取得。初めてだからよくわからなかったけれど,見よう見まねで列に並んで30ドルと写真,書類を提出。少し待ってVISAが添付されたパスポートが戻ってきた。パスポートコントロール,バゲージクレームを通って空港の外へ。空港のタクシー手配センターみたいなところで今日一日お世話になるトゥクトゥクをお願いする。初めてのトゥクトゥク,暑い中にも入ってくる風の気持ち良いこと。旅をしている感じがしたこと。東南アジアに来たことをひしひしと感じてきた。走ること20分くらい,ホテルに到着。カンボジアベトナムをマイルドにした感じがした。

f:id:w726306:20200208190943j:plain

トゥクトゥクに揺られて